広島でも、ようやく桜が咲き始め、春本番と言ったところでしょうか。

さて、先日お客様からのご依頼で発電機の載せ替えをさせて頂きました。納車前にエンジン不調の原因を探ろうと、あれこれ点検していくうちにエンジン内部に問題があるしか考えられなくなり、シリンダーヘッドを外してクランクシャフトを回してみたところ、吸排気バルブが閉じなくなっており圧縮圧力が逃げて燃焼しなかったと推定。

バルブ周りのカーボン除去やバルブクリアランスを調整してみたのですが完全に閉じる事はなく、バルブステムやバルブの曲がり等が考えられるため、年数的にかなり古い発電機にお金を掛けて修理するのは得策ではないため廃棄処分する事にしました。

現在、新しい発電機を入手するのに、かなり日数が掛かるようです。当社は中古発電機を数台保有しておりますので、お急ぎで発電機が必要な場合ご連絡頂いて在庫が有れば、お力になれると思いますので、お気軽にご連絡頂ければと思います。